横浜F・マリノスジュニアユース追浜 3(2−0、1−0)0 セレッソ大阪U-15

2010年8月17日 日本クラブユース選手権(U-15) グループリーグ Jヴィレッジadidas ピッチ 晴れ、弱風 35分ハーフ
得点 (追浜) ‘21 9 武颯、’30 7 中山京志郎、‘39 9 武颯

横浜F・マリノスジュニアユース追浜

16 長津大裕
4 蔭山裕之
5 宮野剛
→‘64 13 押本祐輔
2 上野海
3 鬼丸敬
21 長倉颯
6 中村凌
17 佐藤翔輝
→‘50 11 篠崎幸樹
8 新里涼
9 武颯
→‘56 10 田中健
7 中山京志郎

セレッソ大阪U-15

22 斎藤和希
2 金田元気
5 吉野晃基
3 瀧田裕馬
6 岩井拓地
4 亀井脩平
→‘40 20 上加世田航也
8 京井奎樹
→‘52 15 中村修
7 森定大樹
→‘35 14 亀井大地
13 木下隼
→‘60 12 橋本竜一
9 大津耀誠
16 西本雅崇

横浜F・マリノスジュニアユース 5(0−0、5−1)1 ヘミニス金沢

2010年8月17日 日本クラブユース選手権(U-15) グループリーグ Jヴィレッジ・ピッチ2 晴れ、弱風 35分ハーフ
得点 (みなとみらい) ‘48 6 加瀬裕太、’51 25 田中郁也、‘56 6 加瀬裕太、’64 22 汰木康也、‘67 22 汰木康也
   (ヘミニス) ‘66 稲垣拓斗

横浜F・マリノスジュニアユース

20 田口潤人
→‘55 大蔵亮介
25 田中郁也
19 福田圭佑
→‘51 8 北村大輔
3 長田健
21 山中城之介
15 早坂翔
12 佐藤祐太
→‘47 4 上田慧
6 加瀬裕太
5 榎本拓也
→‘35 13 鈴木浩一郎
10 小泉慶
→‘55 22 汰木康也
18 深澤知也

ヘミニス金沢

16 池田一史
22 勘田一貴
6 平紘夢
13 寺田弓人
4 鎌田圭一郎
→’47 23 領家聡泰
11 大道心太
21 浅野光世
19 宮谷大進
5 大川洋
→‘61 14 加藤勝平
15 長侑馬
→‘44 20 森田アキラ
10 稲垣拓斗

横浜F・マリノスジュニアユース追浜 4(1−1、3−1)2 岐阜VAMOS

2010年8月16日 日本クラブユース選手権(U-15) グループリーグ Jヴィレッジ・ピッチ2 晴れ、弱風 35分ハーフ
得点 (追浜) ‘2 9 武颯、’55 9 武颯、‘61 9 武颯、’66 9 武颯
    (岐阜) ‘33 5 長尾圭祐、’40 5 長尾圭祐

横浜F・マリノスジュニアユース追浜

16 長津大裕
4 蔭山裕之
5 宮野剛
2 上野海
19 上長次郎
→‘48 3 鬼丸敬
18 神沼拓海
→‘42 21 長倉颯
6 中村凌
15 橋本知幸
→’48 17 佐藤翔輝
8 新里涼
9 武颯
10 田中健
→‘64 7 中山京志郎

岐阜VAMOS

1 林田和也
17 森屋亮平
→‘56 2 丹羽慶太
5 長尾圭祐
4 柘植翔太
18 田中道貴
10 山本峻也
→‘70 11 清水航太郎
8 杉本太郎
→‘67 13 水谷峻
7 彦坂翔太
→‘64 9 熊谷翔太朗
6 林拓人
→‘21 3 井畑光貴
20 中村文哉
19 古市拓巳

2戦目、追浜も東海勢と対戦。相手の岐阜VAMOSは、毎年のように全国大会に駒を進めてくる強豪街クラブだ。
開始早々、追浜が幸先良く先制する。前半2分、右から無造作に入れたロビング気味のクロスに武君が反応、前へ出てきたGKよりわずかに早く足で合わせてゴールを決める。
しかし、その後は受けに回ってピンチが多くなる。ボランチパスミスが多く、ボールがつながらないので、ロングボールに頼った単調な攻撃になってしまう。32分の相手左CK、長津君が前に出過ぎて、相手のふわりとしたヘディングがゴールインしてしまい、同点、そのままハーフタイムに。
後半立ち上がりも追浜は守勢となる。後半5分、左CKからあっさり逆転ゴールを許す。2失点ともCKからで、セットプレーの守備はこれからの課題だろう。
逆転された追浜は、長倉君、さらに佐藤翔輝君、鬼丸君を投入。流れを変えようとする。そして20分、相手CKからカウンター。武君がドリブル、ゴール左から技ありのループシュートを決めて同点とする。早めに追いついて、焦る展開にならなかったのが大きかった。
この後、岐阜の運動量が落ちて、追浜が攻勢を強める。26分、CKを相手GKがパンチングでクリア、中央にこぼれたボールを長倉君がミドルシュートクロスバーを叩く。こぼれ球にいち早く反応したのは武君、ヘッドで押し込んだ。武君のハットトリックで逆転。勢いに乗った追浜は、さらに武君が途中投入の中山君のスルーパスに抜け出して流し込み4点目。まさに「颯劇場」、武君の大活躍で追浜が逆転勝ちした。
今日の収穫は途中投入選手の活躍。クラ選以後を考えても好材料だろう。

横浜F・マリノスジュニアユース 4(1−0、3−0)0 ジュビロ磐田ジュニアユース

2010年8月16日 日本クラブユース選手権(U-15) グループリーグ Jヴィレッジadidas ピッチ 晴れ、弱風 35分ハーフ
得点 (みなとみらい) ’18 18 深澤知也、’66 22 汰木康也、’70+1 ’18 深澤知也、’70+4 13鈴木浩一郎

横浜F・マリノスジュニアユース

16 鹿野洋司
25 田中郁也
19 福田圭佑
17 樋口慎太郎
2 飯塚澄
15 早坂翔
12 佐藤祐太
5 榎本拓也
21 山中城之介
→ ’44 6 加瀬裕太
10 小泉慶
→ ’57 22 汰木康也
18 深澤知也
→ ’70+1 13 鈴木浩一郎

ジュビロ磐田ユース

1 石原瑠斗
20 石田峻真
5 渡邊翔太
4 山本新太郎
12 檜原悠佑
8 金原唯斗
3 原田守
7 北川滉平
9 佐藤タケキ
11 中野誠也
→ ‘64 17 松原后
10 梅村春貴

クラブユース選手権2日目、みなとみらいはジュビロ磐田と対戦。初日に名古屋、清水の試合を見たが、いずれも強い内容だった。東海三強の一角であるジュビロも強いであろうことは予想していた。
予想通り前半は拮抗した内容。しかし、みなとみらいが流れをつかむ先制点を奪った。
前半18分、センターラインの相手ゴール側でボールを奪ってシンプルにつなぐ。中央で深澤君がドリブルで前進、さらにDF二人の間を割ってシュート。これがきれいに決まる。深澤君のスピードと切れが活きたゴールだった。
しかし、ジュビロも反撃、22分には左からアーリークロス、これをファーサイド、フリーで合わせられるが、シュートは枠上に外れる。さらに26分には中央で楔のボールを入れられてミドルシュートを打たれるが、これは枠わずか右に外れる。みなとみらいも29分、左CKから混戦、押し込もうとするが相手DFがぎりぎりクリア、さらにこぼれ球を榎本君がシュートしたが惜しくも枠上に外れる。1点リードで後半へ。
後半は追いつきたい磐田が攻めに出てくる。しかし、みなとみらいは集中力を切らさずに守る。中盤では早坂君を中心にプレスを怠らず、相手にパスをつなげさせない。するとロングボールも多くなるが、樋口君中心に着実に跳ね返す。やや押され気味だったが、決定的なピンチは、後半19分、正面約30mでのFK、無回転シュートがクロスバーを叩いた場面のみ。
みなとみらいは、後半22分に、今日も前線でガッツを見せてくれた小泉君に代えて汰木君を投入。すると31分、センターライン付近のFKからクイックリスタート。これに汰木君が反応、抜け出し流し込んだ。大きな2点目。
後は、前掛かりになった磐田のスペースを狙ってカウンターが決まる。ロスタイム直前に、ルーズボールを奪って前へフィード、深澤君がブチ抜いてゴール、3点目。さらにロスタイムにはカウンター、汰木君が左サイドで抜けて、角度のないところからシュート、これを相手DFが手で止めてPK獲得。途中投入の鈴木浩一郎君がPKを止められるも、こぼれを押し込み4点目。
みなとみらいが会心の内容で、強い相手に4−0の完勝をおさめた。チームとして大きな成長を見せてくれているのが嬉しい。

横浜F・マリノスジュニアユース 2(1−0、1−0)0 Forza ’02

2010年8月15日 日本クラブユース選手権(U-15) グループリーグ Jヴィレッジ・ピッチ2 晴れ、弱風 35分ハーフ
得点 (みなとみらい) ’30 5 榎本拓也、’68 22 汰木康也

横浜F・マリノスジュニアユース

16 鹿野洋司
25 田中郁也
19 福田圭佑
17 樋口慎太郎
2 飯塚澄
15 早坂翔
12 佐藤祐太
5 榎本拓也
21 山中城之介
→ ’66 22 汰木康也
10 小泉慶
→ ’47 6 加瀬裕太
18 深澤知也

Forza ’02

1 矢嶋宏行
14 外村裕太
→ ’47 4 西脇海祐
5 富所紀貴
2 廣井友映
23 山田健人
3 井浦正人
7 奥秋瑠比
16 赤塚武也
→ ’35 6 山口大貴
8 今原経介
25 小野元
→ ’35 10 飯島諒
13 天野匠
→ ’43 19 木次谷憲
→ ’56 20 小野寺陽平

続いてみなとみらいが登場。みなとみらいは、関東大会3回戦で敗れ、厳しい9位決定トーナメントを勝ち抜いて全国出場権を獲得した(一発トーナメントの関東大会はしばしば番狂わせが起きて、9位決定トーナメントは関東大会ベスト8に劣らない強豪揃いになることが多い。今年のみなとみらいは、アルディージャ、ジェフ、フロンターレ横浜FCらと1枠を争う激戦を制した)。
初戦の相手は、同じ関東代表のForza ‘02。街クラブとはいえ、関東9位のみなとみらいにとって、ある意味関東代表はすべて「格上」とも言える。
前半は互角からややみなとみらい優勢という感じ。32分、右サイドのスペースでボールを受けた深澤君が、ドリブル突破してPAに接近、DFを引きつけると逆の左サイドへパス、これを山中君が受けて中へ折り返す。このパスを受けた榎本君が、いいトラップから前進、寄せてきたDF二人の間に切れ込み、抜け出してシュート!これが決まってみなとみらいが先制した。崩し、シュートに行く積極性、ともにいい攻めだった。
後半に入ると、同点を狙うForzaが攻勢になる。ロングボールをどんどん入れてきて、みなとみらいにとっては我慢の時間が続いた。しかし、樋口君、福田君を中心にロングボールを跳ね返し、相手のシュートには身を挺してブロックし、決定的な場面は作らせない。守りきったみなとみらい、ロスタイム直前、途中投入された汰木君がゴール右寄りから鋭いシュートを左隅に突き刺す素晴らしいゴール!
みなとみらいもしっかり勝ち点3を得る好スタート。選手のみんなの気持ちが前に出ているのがいい。

横浜F・マリノスジュニアユース追浜 1(0−0、1−0)0 塩釜FCジュニアユース

2010年8月15日 日本クラブユースサッカー選手権(U-15) グループリーグ Jヴィレッジ・ピッチ7 晴れ、弱風 35分ハーフ
得点 (追浜) ’70+1 9 武颯

横浜F・マリノスジュニアユース追浜

16 長津大裕
4 蔭山裕之
5 宮野剛
2 上野海
19 上長次郎
18 神沼拓海
6 中村凌
15 橋本知幸
→’59 17 佐藤翔輝
8 新里涼
9 武颯
10 田中健

塩釜FCジュニアユース

1 大須賀佑介
2 杉原惇彦
14 鈴木俊達
4 上村拓磨
→’61 甲田達也
5 梁田誠実
7 佐々木啓
6 丹野稜凱
10 武山季樹
8 白旗諒
→’53 25 岡大輔
9 佐藤準
→’35 24 高橋滉也
11 千葉拓也
→’57 15 伊藤颯

クラブユース選手権が開幕。マリノス勢は、3年ぶりにダブル出場となった。まず追浜が登場、宮城県の強豪街クラブ(ユース2005の加藤健太の出身クラブ)、塩釜FCと対戦した。
この試合、追浜は最後までペースを握ることができなかった。全国大会の初戦の緊張感というよりも、追浜らしいチームの調子の波の大きさが悪いほうへ出てしまったという感じだった。塩釜の激しい守備、シンプルにロングボールを入れてきてセカンドボールを狙う攻め、それにスピードのあるFW11番千葉選手のドリブルに大苦戦した。
前半25分、塩釜のカウンターアタックに左サイドを突破され、ニアから塩釜11番千葉選手にシュートを打たれるが、長津君がセーヴ。後半10分には、中途半端なバックパスを奪われ、塩釜11番千葉選手にドリブルからシュートを打たれるが、これも長津君がセーヴ。後半21分には、またもカウンターから塩釜11番千葉選手にシュートを打たれるが枠上に外れた。
何とか我慢して終盤戦、普通なら引き分け濃厚というところだが、応援している者にとっては「追浜なら何かある」と思っていた。ロスタイム寸前、DFラインから出たロングボール、武君が相手DFと競り合う。競り勝った武君が抜け出し、GKと一対一、冷静に流し込んだ!武君らしい、泥臭いゴール。さすがストライカー!
大苦戦しながらも勝ち点3を得たのは大きい。チームの調子が上がっていくことを期待しよう。

横浜F・マリノスユース 0(0−1、0−0)1 FC東京U-18

2010年7月4日 プリンスリーグ関東 第10節 三ツ沢球技場 晴れ 微風
得点 (FC東京) ′9

横浜F・マリノスユース(4-2-3-1)

16 椎橋拓也
3 星雄次
4 保田隆介
5 渡辺大
19 宮本和輝
27 喜田拓也
14 熊谷アンドリュー
8 後藤拓斗
17 鈴木雄斗
→′72 37 相場遥介
7 松本翔
12 剱持和義
→′45 28 伊東海征

FC東京U-18(4-4-2)

16 三浦龍輝
4 廣木雄磨
5 小林聖弥
3 松藤正伸
22 村松知稀
12 山口泰
10 佐々木陽次
18 江口貴俊
7 武藤喜紀
→′68 17 岩本慎也
11 秋岡活哉
→′80 24
9 前岡信吾
→′90 32

残念な試合。序盤、低い位置でパスカットを食らったとはいえ、左からの何でもないクロスを椎橋がファンブルして失点、DFに当たって少しコースが変わっていたとはいえ、きっちり捕球しなければならないボールだった。これでFC東京にスペースを消してカウンター狙い、という得意の試合運びにさせてしまった。後半、海征のシュートがノーゴールとされたが、あれはオフサイドには見えなかったが…(しかし、育成年代の試合のレフェリーには水準の低い人がいるのはもう仕方がないとしても、この試合のレフェリーは酷過ぎた)。これで順位を7位に下げて最終節を迎えるという厳しい立場に追い込まれた。
試合後はマリノスタウンに移動して関クラU-15の3回戦を観戦。前半途中から見たみなとみらいの試合、最後まで自分のペースをつかめず、アントラーズノルテに0−2で敗戦。こちらも厳しい第9代表決定トーナメントに回ることになった。プリンスリーグと同時刻キックオフだった追浜は、府ロクジュニアユースに5−1で勝利し、クラ選関東代表を確定させた。